例えば、実家が八百屋さんを営んでいて、年老いた両親がお店を経営している場合、
サラリーマンをしている息子がいて、結婚して奥さんがいる。
両親はお店の経営を引退して息子に経営権を引き継ぐ決断をした。
しかし、息子は会社では重要なポストにあり、会社をやめて実家の経営を行うことが出来ない。
そこで、奥さんに店番をしながら、お店の経営をお願いすることになります。
世の中には、食べていくのがやっとの苦しい経営状態の自営業者はたくさんあります。
サラリーマンをしている息子の給与収入がある場合、
給与所得と事業所得とを通算して、納税を行うことは今後増えていくと思われます。