広告は、マスに打っていける大手企業のほうが、
中小企業より絶対的に有利ではないか?
これは必ずしもそうではありません。
なぜなら現代の広告で求められているのは、
大勢にうったえる「規模の力」ではなく、
1人のお客様を動かす「説明の力」だからです。
確かに、かつてはテレビCMのようなものも、
イメージ重視のような広告が多数ありました。
サントリーのウィスキーであったり、日清のカップヌードルであったりと、
1分もしないCMで感動すらしてしまうような”作品”が、
昭和のころは名コピーライターにより次々とつくられていたように思います。
もちろん、そういう広告が現代もないわけではありませんが、
もっと求められているのは「わかりやすい説明」です。