ターゲットユーザーを考える

ここまでは「サイトで何をやりたいか」「どんなサイトにしたか」という、
運営者側の要望を中心にサイト企画を考えてきました。
しかし、Webサイトは利用してくれる人があってこそのものです。
実際にサイトを訪れるユーザーのパターンをいくつか想定して、
彼らに対してどのようなサービスを提供したら喜んでもらえるのかを考えていきましょう。
ここで、キッチン雑貨販売サイトにおける2種類のタイプの女性ユーザーを考えてみます。
注意すべき点は、運営側が考える「来てほしいお客様」ではなく、
実際に来てくれるお客様に近づけることです。
希望的なユーザー像よりも、どちらかと言うと
厳しい指摘をしてくれるユーザー像のほうが、
ターゲットユーザー像としてはうまくいきます。

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