飲食店の成功パターンが変わってきた

これまでの飲食店は好立地・座席数を確保した資本投下型の店舗が繁盛店を作る
成功パターンでしたが、口コミが一般的になってからは、
駅から遠くても座席数が少なくても常連客を確実に作っていた小さな店舗も、
出張で立ち寄る新規客が増え繁盛店になれる時代になりました。
沖縄の国際通りにあるこじんまり(ほぼカウンター8席のみ)とした
山羊専門店の女将は「ずっと地元のお客様ばかりだったけど、
食べログが出てきてから本州のお客様も増えた!」と言っていました。
より本質的な店舗経営が求められることでイメージ広告に騙される人は減り、
本当に良い店と出会って幸せな体験価値を得られる
ことが当たり前の時代になると思っています。
ですから、今駅から遠いところに店があっても大丈夫です。
駅からの距離が重要なのではなく、
今来店してくださっているお客様のリピート率が高いことが重要です。
馴染みのお客様が増えれば増えるほど繁盛する時代です。
店舗における外的環境(立地・ライバル店など)に落ち込んだり、
振り回されるのではなく、来店してくださっているお客様にとってなくてはならない店
を作っていくことを最優先に取り組んでいきましょう。

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